20 May, 2012
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FTA(Fault Tree Analysis)とは、危険事象を頂上事象として、その事象が起こる原因となる事象を下位に展開していくことで、原因(基本事象)から危険事象に至る過程を解析することをいう。

FTAでは通常、解析結果をツリー構造状に図示する(FT図と呼ばれることが多い)。
これにはまず、発生することが望ましくない事象をトップ事象におく。
次に、トップ事象が発生する原因を2層目に列挙する。このとき、単独の原因でトップ事象が発生するのか、それとも複数の原因が重なったときにトップ事象が発生するのか、などの条件を記号によって図示する。
さらに、2層目の原因が発生する原因を3層目に列挙する。このように解析を進めていき、根本的な原因に行き着くまで続ける。
こうして出来上がったFT図は、木の枝が広がった姿に似たものとなるので、故障の木(Fault Tree)解析と呼ばれるのでる。

FT図は、各事象の関係を理解する助けとなる。
また、各事象の発生確率から、頂上事象の発生確率を算出することが出来る。

FTAPと関係の深い他の解析手法としては、FMEA(FMECA)が挙げられる。
(詳しくは、「FMEAとFTAの関係」

FMEA/FMECAプロフェッショナルガイド