HAZOPのキーワード
HAZOPとは
HAZOP(Hazard and Operability Studies)とは、プロセスパラメータの目標値(目標状態)からのずれを想定し、そのずれの起こる原因と発生する危険事象を解析し、さらにその原因から危険事象に進展するのを防護する機能を評価し、対策を検討するというもの。
目標値からのずれを想定するために、「ガイドワード」を用いるのが一般的である。
化学プラントの安全性を評価するために開発されたという経緯があり、設計意図通りにシステムが運行されている、つまり目標からのずれがない限り、安全が保たれるという思想が基本にある。
解析を行うにあたっては、検討対象の範囲を特定するために、システムをいくつかの区分に分割する。この分割された区分のことをノードと呼ぶことが多い。
プロセスパラメータとは、「圧力」、「温度」、「操作」なとどいったもののことを指す。
ガイドワードとは、「More」、「Less」、「Later」などといったもののことを指す。
ずれは、プロセスパラメータとガイドワードを組み合わせたものとなり、圧力に関して例を示すと、「圧力が高い」などとなる。
HAZOPと関係の深い他の解析手法としては、FMEA(FMECA)が挙げられる。
(詳しくは、「FMEA/FMECAと他の解析方法との関係」)
HAZOPのワークシートのサンプルをダウンロードのページから取得することができる(→「HAZOPワークシート」)。